3月20日より初来日ツアー中の即興演奏デュオ、パラレル・アステロイド (from Berlin)と、国内外で活躍する3人のダンサー達を交えた本公演では、普段はデュオでの活動を行っているパラレル・アステロイドの二人が、この日は別々に演奏を披露する貴重な機会となります。
ツアーも終盤を迎え、東京・大阪・京都にて、観光とライブを重ねてきた彼らの、脂の乗り切っているであろう姿をお見逃しなく！
Information in English：
http://www.tokyogigguide.com/ja/gigs/event/13628-parallel-asteroid-with-dancers
2016年4月3日(日)
17時開場／17時半開演
1500円＋ドリンク
出演：
PARALLEL ASTEROID（音楽）
小松睦（ダンス）
鈴木優理子（ダンス）
広末知沙（ダンス）
浦裕幸（音楽）
出演者プロフィール：
PARALLEL ASTEROID
Lan Cao – synthesizer
Gregor Siedl – saxophone, gamecalls, tubes
「パラレル・アステロイド」 二人の音楽家、二つのスタイル、一つのヴィジョン。このデュオは実験的な電子音とアコースティックな響きを融合させる。ピアノ、シンセサイザーのラン・カオはベトナム出身、クラシック及び現代音楽にバックグラウンドを持つ。一方、サクソフォンとゲームコールを演奏するグレゴアー・ジードルはジャズミュージシャンである。二人の共通項は、特殊奏法と新しい表現形式を多用したフリーインプロヴィゼーションだ。
Two musicians, two styles, one vision. The duo connects experimental electronic sounds and acoustic sounds. The musicians are Lan Cao from Vietnam on piano and synthesizer, Gregor Siedl from Austria on saxophone and game calls.Lan Cao has classical and contemporary music background while Gregor is a jazz musician. The common denominator is free improvisation with contemporary extended techniques and new forms of expression.
http://www.parallelasteroid.com
小松睦
宮城県気仙沼市出身。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。14 年より平原慎太郎主宰OrganWorksに所属。カンパニー二作品目となる「TSURA」にて、昨年スペインのダンスフェスティバルMadrid en Danzaへ招聘参加。自作のソロ作品としては「住まうモノたち」「oxymoron line」等を発表。また、映像作家のヒグマ春夫や、音楽家とのコラボレーション、作品創作も展開。
鈴木優理子
日本大学芸術学部卒業。2012年横浜ダンスコレクションEX2012審査員賞受賞。トヨタコレオグラフィーアワード2012ファイナリスト。これまで、国内外で作品を上演。身体と思考の関係に興味を持ち、日頃の疑問をダンス作品に立ち上げる事を試みている。
広末知沙
群馬県出身。3歳よりクラシックバレエを学び、日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。2010年よりダンスカンパニー「Co.山田うん」の活動にダンサー、ワークショップアシスタントなどで参加するほか、バレエ教室の表現クラス講師、子供用の舞踊作品振付提供でも活躍。
浦裕幸
1984年東京生まれ。米・シカゴのドラム奏者Frank Rosalyの影響を受け、2011年よりドラムの即興演奏をはじめる。2004年に山口晋似郎と立ち上げた自主レーベル・TWOLINESを中心にリリースを重ねるほか、商用映像への楽曲提供や、インスタレーションの展示も行っています。今年はドラムソロのCDをリリース予定。
http://www.ura.two-lines.org
